2015年10月26日月曜日

ヘルマン・ヘッセ(Hermann Hesse)

「わたしたち老人が、追憶の絵本を、体験したものの宝庫をもたなければ、わたしたちは何であろうか!どんなにつまらなく、みじめなものであろう。しかしわたしたちは豊かであり、使い古された身体を終末と忘却に向かって運んでいくだけでなく、わたしたちが呼吸している間は、生きて輝いているあの宝の担い手であるのだ」
ヘルマン・ヘッセ『人は成熟するにつれて若くなる』より



0911 Hermann Hesse

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