2016年3月18日金曜日

少年の頃

春休みは宿題がでない。心置きなく遊べるのだが、夏休みや冬休みと違ってあまり記憶がない。子供は桜が咲いた、菜の花が咲いたといって喜ぶわけではないし、鶯などもいっぱい鳴いていたと思うが、そんなものにしみじみと聴き入っていたらたぶん気色の悪い子供だろう。卒業も入学もからまない、進級だけの時は特にあやふやだ。当時の昭和の子供たちはいったい何をして過ごしていたのか。おいおいこれも思い出せたら。
口髭のあるニヤけた男の肖像画を描くつもりだったが、途中から気が変わって少年になる。別にいいのだ。



0315 a boy

0 件のコメント:

コメントを投稿