2018年2月10日土曜日

なんかなあ…

停滞しておりまする。
波乱どころか変化もなく、穏やかに日々をうち過ごすことは幸いなこととは知るものの、気持ちのなかに澱みのようなものが生じてきます。治まれば乱を求め、荒ぶれば平らかを願うのは昔も今も変わらないようで、人の心はなかなか不思議な動きをするものだと思う。つねに無いものばかりを求めて定まることがない。せめて好きな様にできる絵にでも、いつもと違うものをと試みても、なんかなあ…

0202 woman(木炭、チョーク)

2018年2月2日金曜日

日陰に残った先週の雪が溶けきらないうちに、また雪がふった。今朝は樹林の雪が強い風に払われて、霧が流れているように見える。
雨や雪の日は「今日は仕方がないのう、仕方がない」と自分に言い聞かせるように口にしながら、家うちで過ごしていた父母の姿を思い出す。農家は天候しだいで、仕事をしなくても誰に憚るものでもないが、なかなかのんびりできない気性になるものらしい。


0130 woman(木炭、チョーク)