2018年4月28日土曜日

もう今年も

3分の1が過ぎる。きのう山でコジュケイが「こっちこーい♪こっちこーい」と鳴いていた。


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2018年4月27日金曜日

行く春

若葉も青葉になって、日ごとに山の緑が濃くなっていく。丹那の山では鶯、ガビチョウに最近になってキビタキが加わり、賑やかな競演を聞かせてくれる。


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2018年4月20日金曜日

今年の漢字はこれか。タケノコのようにいっぱい出てくる。食えないが。


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2018年4月18日水曜日

路傍にて

雨上がりの午後。山道の散歩。路傍の草むらの上に黒い毛玉が転がっている。今度は何物かと、立ち止まって見たら黒猫。お腹に顔をつけて丸まっているので、生死もわからない。路上で靴を鳴らしても動く気配なし。声をかけても反応なし。これは死んでいるかと思ってそばによると、やおらむくっと頭をもたげた。「生きてたか。よかったよかった」と声をかけても、反応は鈍く、迷惑げにこちらの顔を眺め、しばらくしたらまた丸まってしまった。春眠…


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2018年4月13日金曜日

セリ摘み

丹那の里まで下りてセリ摘み。繁茂中のシロツメ草などの丈よりセリの方が短く、草をかき分けるようにして探す。先日のまむしのことが頭にあるので、最初はオッカナビックリだったが、すぐに夢中になって30分ほどでビニール袋が一杯になる。そんなとき、ひょいと顔を見せたのが緑色の雨蛙。ここに雨蛙がいるということは…との連想からまたへびが蘇ってきて終了。しばらくトラウマになりそうだ。


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2018年4月4日水曜日

まむし

昨日、山道を「春じゃわいな♪」と機嫌よく歩いていたら、路上にまむしが。足先1mほどのところでウワッとなって急ブレーキ。向こうも驚いて、すぐにとぐろを巻いて臨戦態勢、尻尾の先を細かく震わせて威嚇している。棒をつかんで持っていったが、熱がないせいか、体に触れるほどにしないと噛み付かない。それでも何度もやっていると怒ったようで、近づけるだけで飛びかかってきた。棒の先には小さな露のしずくほどの毒液がついている。
しばらく「生態研究」で遊ばせてもらったが、結局殺さなかった。田舎の家では見つけると即殺処分だったが、これでよかったのか。森の中では青大将、ヤマカガシ、ジムグリなどは見かけるが、まむしは初見参。景色に見惚れるのもいいが、春の陽気に誘われるのは人間だけではないということで


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2018年4月3日火曜日

春いろ

春の山は水彩画のパレットようだ。淡い銀色の点が滲むように浮き出し、まだ色の正体がはっきりしない、それが瞬きする間にもだんだんと濃くなって、やがて幾千万の緑の変化となって山を染めていく。小鳥でなくても歌いたくなるような、日本の春。季節のなかで、一番美しいと思う。富士山は春霞の中。


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